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No.277話:従業員からの相談は親身になって対応しましょう。
2025.10.15
些細なことであれ、深刻なことであれ従業員は、仕事やプライベートのことで悩みを抱えているものです。その悩みを解決する方法のひとつは誰かに相談することです。その相談先ですが、多くは家族、友人とではないでしょうか。仕事の悩みであれば家族、友人以外には職場の仲間であったり、上司であったりすることもあります。
仕事の悩みを職場の仲間や上司に相談することは、家族や友人に相談するよりも解決に至る可能性は高くなりますから、相談先としてはベストですね。相談される仲間や上司としては、「よくぞ相談してくれた」と相談してきたことを歓迎すべきです。「なんだ、そんなことで相談してきて。忙しいのに面倒くさいな。自分で何とかしろよ」では、職場の仲間や上司としては失格です。
「取引先を怒らせてしまった」「初めて企画立案を任されたが、予算オーバーしそうで困っている」といった、
仕事の悩みを相談してきている以上は、仕事の一環として親身に相談に応じて、解決への手助けをすることは当然です。
仕事の悩みの相談を拒絶することは、職場の仲間や上司として職務放棄であり、許されることではありません。
では、プライベートの悩みについて、職場の仲間や部下が相談してきた場合はいかがでしょうか。「恋人にふられた」「多重債務で困っている」「配偶者から離婚を申し出られた」等は個人の問題です。従いまして、「そんなこと、あなた個人の問題だから相談されても困る」という対応になってもおかしくはありません。
しかし、プライベートの悩みであっても相談してきている以上は、「あなたを信用しています。何か救済方法がないか教えて欲しい」と助けを求めてきているわけですから、「それは自分には関係ない」と拒絶することはよくありません。
プライベートの悩みによりストレスを抱え、病気になって休業するようになれば職場にとって戦力ダウンです。多重債務を解決できずに会社のお金に手を出してしまうようなことを興せば、会社の損害であり不祥事となります。
プライベートの悩みであっても、職場や会社に影響を及ぼすことは十分にあり得ます。
従いまして、職場の仲間や部下が相談してきたら、「自分を頼ってきている」と思って親身に相談に応じて上げて下さい。
結果的には何も解決策が導き出せず、「悩みを聴いただけ」ということもあり得ます。それでも「悩みを聴いただけ」が、相談してきた職場の仲間や部下にとって「心の負担」を軽減することになることもあります。ゆえに「悩みを聴いただけ」でも大きな意味があるということです。
ただし、相談内容がプライベートの悩みゆえに、取り扱いが難しいものもあります。そのため、相談に対して過度に立ち入ったりすれば、巻き込まれる場合もあります。あるいは逆に感情を逆なでして「あなたは私が悪いというのですか」と恨まれることもあります。
従って、相談内容が「難しい問題では?」と感じたら、「悩みを聴いただけ」くらいに留めるように心がけてください。
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